ブログを書くようになって、自分が書いた文章が人に見られていることを意識するようになりました。意識はしているものの、じゃあここからどう改善すればいいのか全くわからない、自分の文章のどこが、どういう理由で悪いのかわからない状態に陥ってしまいました。
家にたまたまあった「知的文章術」
そんな時、家でたまたま見つけたのがこの本です。奥さんが前に買ったもので、積読していたのを売ろうとしていたので、その前に読んでみることにしました。
知的文章術~誰も教えてくれない心をつかむ書き方
目次を見ると
* 長文と短文
* つなぎ
* である調、ですます調
* 推敲
など、まさに自分がモヤモヤしていた「文章のギモン」についての章がバッチリ並んでいたのです。
著者の外山滋比古さんはなんと当時93歳で、過去に数々のベストセラーを書いてきた作家とのこと。どうやらインターネットやブログの文章にはあまり親しみがないらしく、当然ですがWebライティング向けに書かれている本ではないです。新聞の寄稿とか、かっちりした文章向けに書かれていると思います。ただ、その知識や心得はちょっとし