ミニマリスト財布に「SECRID CARD SLIDE」を選んだ理由
財布を「SECRID CARD SLIDE(セクリッドカードスライド)」にしました。SECRIDシリーズはオランダ発のキャッシュレス・ミニマリスト向け財布で、カードが段々になって飛び出す「SECRID CARD PROTECTOR」が有名です。
僕が使っているのはこのCARD PROTECTORにCARD SLIDEというアクセサリーを組み合わせたもの。これが自分のお金の使い方にいちばんマッチしていて、人生使った財布の中で最も満足度の高いアイテムです。
カード類はCARD PROTECTORへ
クレジットカードやキャッシュカード、会社の入館カードなどは全てCARD PROTECTORへ収納しています。レバーを引くと綺麗にカードが並んで出てくるのがちょっと飛び道具的で恥ずかしいですが、慣れるとめっちゃ使いやすいです。手元を見なくても目的のカードを取り出せるくらいになったら一人前です。
入館カードは頻繁にタッチするので、一番後ろに入れて反応しやすいようにしています(CARD PROTECTORにしまった状態だと反応しません)。
紙幣はCARD SLIDEへ
SECRIDのCARD SLIDEは外側が樹脂、内側が金属の小物入れです。CARD PROTECTORを重ねて、純正のゴムバンドでとめて使います。中身を取り出すときはPROTECTORを下にスライドするだけ。
僕はここに1万円札や千円札を3つ折にして入れています。3つ折はめんどくさいのですが、紙幣は月一回くらいしか使わないので割り切っています。
小銭は入れないようにしています。たまに小銭が発生したときは一時的にズボンのポケットなどに入れて、家に帰ったら貯金箱へ。
家の鍵もCARD SLIDEへ
CARD SLIDEには家の鍵も入れています。財布に鍵を入れることで持ち物の個数が少なくなり、忘れ物・失くし物が減ります。「鍵どこやったっけ?」が激減しました。家を開けるときにカバンをゴソゴソすることもなくなってスムーズですよ。
革の財布はもういいや
SECRIDの魅力は硬い金属やプラスチックでできていることにあります。もちろん普通の革財布でもこのような使い方はできます。でも僕の場合、Bellroyの財布を長く使って感じたストレスの原因が「革」だったんです。
革の財布に鍵を入れると革に鍵の形の跡がついちゃったり、ポケットに入れて汗をかくと手入れが大変だったり。あと革って柔軟性があるので、カードや紙幣を多めに詰め込んでも入っちゃうんですよね。入っちゃうから入れすぎちゃうんです。全然キャッシュレスでもミニマムでもなくなっちゃうんですよ。Hide & Seekはめちゃくちゃ薄いですが、許容量がおおらかすぎて魅力が半減しちゃうんです。
革という素材に対しては「もういいかな」という気持ちになっています。「使い込んで風合いが変わるのを楽しむ」ってよくいうけど、今思えばそんなに良いと思ったことない。
財布、大事な物を入れるんだから、硬くて強い素材のほうがよくないですか?