ロールスクリーンと提灯でデスクが物撮りスタジオに変身

カメラが好きでも、そんなに頻繁に旅行に行くわけでもないし、出不精なので写真だけを撮りに外に出かけるのも難しい。そんな自分にとって、自宅での「物撮り」は最も手軽にカメラを消費できるジャンルです。だから今日は、自宅の物撮り環境を整えることにしました。

できたものがこちらです

このブログでは書いていませんが、僕の机の前にはディアウォールを使って作った壁とちょっとした棚があります。これにMacBook Proを置き、クラムシェルモードにして外部ディスプレイで作業しています。

ここに照明と白背景を取り付けました。重要なのは、パソコン作業と物撮りをいつでも切り替えられること。狭いアパートに奥さんと二人暮らししているので、自分が好きなようにできる領域は限られています。自分の縄張りはこのデスク。このデスクでブログを書き、写真を撮るのです。

ニトリのクリップライトとダイソーの提灯

照明はニトリのクリップライトを使いました。安価なのと、フレキシブルアーム付きで調整が容易なのが良いところ。電球はLEDです。

クリップライト(ウッドリング046GC DBR)

照明の勉強は全くしていないのですが、固いLEDの光を分散してやわらかくする「ディフューザー」というものが必要ということを知っていました。ネットで調べるとダイソーの提灯で代用できそうでしたので即採用。取り付けは照明にいい感じに引っ掛けるだけなので安定はしませんが、触らなければ実用に問題はありません。

ニトリの遮光ロールスクリーンで、いつでも取り出せる白背景を実現

思いついた時は「俺天才か」と思ったものですが、結構ググるとやってる人います。僕は照明と同じくニトリでロールスクリーンを調達。ディアウォールで作った壁に取り付けました。インパクトドライバーを使いましたが、パーツは付属のもので足ります。

これが作業するモード

ディスプレイをよけて(ディスプレイアームを使用)

スクリーンを下ろす!

左下に写っているのもニトリの照明です。合計で3灯使って撮ってみました。

1万円もかかってないのに、思ったよりいい出来でした。

こういう照明が整った環境で写真を撮ったことがないので、逆に撮るのが難しいです。写真によって露出が違います(Mで撮るべき?)。でも思ってたよりずっとそれっぽくなりました。ニトリに数千円捧げるだけでここまでちゃんとしたモノができたのは驚きです。






ちょっと面白いので今後も試行錯誤してクオリティを上げられるようにがんばりたいと思います。