Quick Charge 3.0ポートにiPhone挿すとむしろ充電遅いなんて初めて知ったわ

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Quick Charge 3.0とiPhone

Ankerの充電器のQuick ChargeについてのPodcastを聴いた

Anker JAPANのCEOの方がゲストだったbackspace.fm Danbo-side #010。

Ankerの充電器の設計や今後の展開についてお話されていて、非常に興味深いエピソードでした。個人的にはAukeyの充電器を使用していますが、今後はAnker製品も試してみたいですね。

Quick Charge 3.0ポートにiPhoneを挿すとむしろ流れる電流が弱いらしい

下記の記事によるとQuick Charge 3.0ポートにiPhoneやiPadなどのiOS端末を接続すると、計測される電流は1.0Aくらいなのに対し、通常のポートに挿した場合は1.5A〜2A!iOS端末の場合は通常のポートよりもQuick Chargeポートに挿したほうが充電が遅くなるのです。 iPhoneがQuick Chargeに対応していないとはいえ、Quick Chargeと書かれたポートに接続したらある程度強い電流で充電できると思ってしまいがちですよね。Quick Chargeに対応したプロセッサを搭載したスマートフォン以外は、1.0A程度の電流でしか充電できないとのことです。

iPhoneをQuick Chargeすると……? QC3.0に対応したAukeyの5ポート充電器PA-T15をレビュー![PR]

iPhoneを高速充電するには、Quick Charge非搭載の充電器を使おう

Amazonなどで購入できる充電器のうち、特に5ポートモデルなどのマルチポート機種には、Quick Chargeがついていることが多いです。ただ、iPhone・iPadしか充電しないユーザにとっては不要なもの。むしろ1ポートだけ充電が遅いので、損した形になってしまいます。

iOS端末ユーザはQuick Chargeが搭載されていない充電器を買いましょう。充電器の出力値は1.0A~2.4Aのものが一般的で、数字が大きくなるほど充電が早いです。注意しなくてはいけないのが、マルチポート機種の合計出力値。例えば2ポートの機種の場合、

「2つのポートそれぞれ2.4A出力、合計4.8A出力できる!」

という機種と、

「2つのポートそれぞれ2.4A出力できるけど、合計出力値は2.4Aまでなので、2つ同時に使うとそれぞれ1.2Aくらいになっちゃう…」

という機種があります。合計出力値をポート数で割って、全てのポートを使用した時に1ポートあたりどのくらいの出力値になるのか、を計算して比較するといいですね。

中には2ポートのうち、「左のポートは1.0A、右のポートは2.4A」と出力値がポートによって決まっているものもあります。毎回ポートの表記を確認することになるので、おススメしません。各メーカーがポートの出力値を自動で調整する機能を搭載しており、Ankerの場合はPower IQ、Aukeyの場合はAi Powerという表記があるものを購入すればこの心配はありません。

Ankerの場合は例えば下記の機種がおススメです。6ポートでPower IQ搭載ですが、Quick Charge 3.0ポートはひとつもありません。

Aukeyの場合はこちらがいいと思います。5ポートのAi Power搭載、かつQuick Chargeポートなしです。よく似た形でQuick Chargeポートを搭載した機種があるので、注意してください。

充電器周りは規格が乱立しているので、注意が必要

Quick Chargeのほか、USB Type CやQi充電など、充電器まわりはややこしい企画がたくさんあります。見た目は同じでも、スペックが全く違うこともあるので注意したいところ。詳しくはPodcast「めんてつ広場」でも話していますので、下記のエピソードを良かったら聴いてみてください。

【第53回】USB充電規格のカオス!めんぼうが体験したUSB充電器の罠!

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