一定期間でファイルが消える、ファイル共有用S3バケットの作り方
ファイル共有用のバケットが欲しい
ちょっとしたファイルの共有から、重たいファイルの共有まで、自分専用のファイル置き場としてS3バケットを作りました。下記のような仕様です。
- ファイルをアップロードすると自動的にインターネット公開される
- ファイルが一定期間で自動的に消える
つくりかた
AWSアカウントはすでにある前提です。
- S3バケットを作る
サービス一覧からS3を開きます
バケットを作成します
2. アップロードしたファイルが自動インターネット公開されるようにする
自動公開するバケットポリシーを登録します。下記のbucketnameyoulikeを自分が作成したバケット名に書き換えてください。
3. ライフサイクルルールを設定する
今時、一定期間経ったファイルの削除は標準の機能でできちゃうみたいです。
これだけです。
4. このバケット専用のIAMを作る
作成したバケットにファイルをアップロードしたり、削除するためのIAMユーザを作成します。画像の通りにやってみてください。
サービス一覧からIAMを開きます
ユーザを追加します
ユーザ名はなんでもいいです。今回はファイル転送アプリなどからアクセスする前提なので、「プログラムによるアクセス」にだけチェックします。
先ほど作ったバケットだけ管理できるポリシーを充てますが、まずはそのポリシーを作らねばなりません。
(ここで別タブに移っているはず)
独自のポリシーを作成
ポリシー名はかっこいいものをどうぞ。バケット名はさっき作ったものに置き換えてください。
ユーザ作成のタブに戻ります。一覧を更新して今作ったポリシー名を検索してアタッチします。
確認して作成
認証情報はcsvでダウンロードして大切に保管してください。
ファイル転送アプリで接続しよう
Macでは前に書いたMonosnapでのアップロードが爆速ですので、併せてどうぞ。