【Mac】Spotlightが良くなってもまだAlfredを切れない理由

最近のSpotlightはランチャーとしてとても優秀で使いやすいですが、僕はまだ定番ランチャーのAlfredを愛用しています。僕なんてまだまだ使いこなせていない方だと思いますが、僕なりのやめられない使い勝手をまとめてみました。


まず、Alfredってなんだ

Alfredはランチャーというジャンルのアプリです。キーボードショートカットで検索窓が現れ、アプリやファイルを呼び出したりWeb検索や特定のサイト内の検索がスムーズにできます。

カスタム検索はやっぱり便利

カスタム検索は、Alfredの検索窓を色々なWebサービスの検索窓口にすることができる機能です。僕がよく使っているのは下記のカスタム検索。

  • Amazon
  • スペースアルクの辞書
  • YouTube
  • Google画像検索
  • Bitbucket
  • Confluence
  • JIRA

特に、スペースアルクはとっさに和英・英和辞書が開けるのと、文例がたくさん出てくるので多用しています。

カスタム検索の設定は 環境設定 > Features > Web Search から追加できます。各Webサービスで検索した結果のURLには検索文字列が含まれているので、その部分を{query} に置き換えます。

クリップボードマネージャとして

Cmd + Opt + Cでクリップボードの履歴を辿れるのも便利です。1Passwordで自動入力できないアプリなどのユーザ名とパスワードをコピーしておいて、後でまとめて入力できます。

検索履歴をたどる

意外とSpotlightでできそうでできないのがこれ。Alfredで検索した履歴をCtrl + Pで辿ることができます。シェルに似たキーバインドがいいですよね。

Webで検索したいのか、Finderで検索したいのか

これもSpotlightでは意外とできない。

検索文字列を入力して、Ctrl + Enterで強制的にWeb検索してくれます。例えば「Evernote」と入力するとローカルのEvernoteがヒットしてしまいますが、Ctrl + Enterで強制的にWeb検索することができるのです。

ファイルを開きたいのか、ファイルのディレクトリを開きたいのか

find ファイル名 でそのファイルのディレクトリを開いてくれます。僕はよくドラッグアンドドロップでファイルを扱うので、よく使います。

Workflows楽しい

まだ使いこなせないですが、whoisなどのネットワーク系のコマンドを使ったりして遊んでいます。

Alfredはまだまだ切れない

Spotlightでは痒いところに手が届かないので、まだAlfredは使い続けます。High SierraのSpotlightにも注目しておきたいですね。