安くてキレイな配線にはパーマセルテープが最適だった

メッシュWi-Fiもいいけど、遅延と安定性を考えたらやっぱり有線LANで繋ぐに越したことはないです。だけど、LANケーブルの配線って大変ですよね。

LANケーブルをむき出しのままにしておくと、見た目も悪いしひっかけたら危ない。だから普通は配線モールなどを使ってキレイに設置するんですよね。ただ、配線モールもこれはこれで目立つんです。必要な距離ぶん購入するとまぁまぁいい値段になりますし。何か良い手はないものか。そこでパーマセルテープですよ。

LANケーブルをテープだけで配線

一言でいうとマスキングテープの上位互換です。本来はカメラマンが使うもので、機材の固定や背景の目隠しに使います。マスキングテープのように糊が残らず剥がしてもベタベタしない、しかも粘着力はマスキングテープよりも強いです。紙のような素材なので手で簡単に切れます。

壁紙を傷つけないので、配線にぴったりなんですよね。テープとしては高価ですが、配線モールと比べると激安です。

パーマセル配線に合うのは平たいタイプのケーブル「きしめんケーブル」です。

ねじれないように、水平になるように端っこをパーマセルテープで仮止め。きしめんケーブルの上にパーマセルテープを綺麗に被せます。

こんな感じで、白い壁紙に白いパーマセルを貼るとほとんど目立ちません。モールよりもキレイかも。

角のカーブのところもテキトーにざっくり覆ってしまいます。遠目で見たらキレイなもんです。

モールだとこの曲がり角の配線がめんどくさいし、そのくせ目立ちます。それに比べて簡単に配線できて白い壁紙に溶け込む白いパーマセルテープでの配線、よくないですか?

ちなみにこのようにケーブルの結束バンドとしても優秀。とりあえず黒白ひとつずつ持っておくと便利ですよ。