WILLGOOのApple Pencilのキャリングケースを試す[PR]

Apple Pencilユーザなら一度は悩んだことがある「持ち運び問題」。このブログでもApple Pencilケースなどを紹介していますが、僕の場合はFRTMAのマグネットグリップに落ち着いています。

そんな中、Willgoo社から充電もできるApple Pencilケースなる製品を提供いただいたので、試してみました。

蓋を閉めたWILLGOOのApple Pencilケース

Apple Pencilまわりのパーツが全て入るペンケース

Apple Pencilの付属品は管理にとても困ります。特に交換用のペン先は非常に小さいので、片付けたら最後、どこにしまったからわからなくなって二度と陽の目を見ることはないでしょう。
WillgooのApple Pencilケースには下記のものが全て入ります。今まで居場所のなかった付属品に定位置を提供してくれるのは非常に嬉しいです。

  • Apple Pencil本体
  • キャップ
  • 充電アダプタ
  • ペン先
  • 製品に付属のLighiningケーブル

WILLGOOのApple Pencilケースの蓋を開けた様子

ただ、収納する溝のサイズは大きめに設計されているので、ペン先などは逆さにすると落ちてきてしまいます。 ケースの蓋はマグネットで閉まるようになっているのですが、このマグネットも強力ではありません。カバンの中にケースごとしまう場合は、中でぶちまけないように注意する必要があります。

WILLGOOのApple Pencilケースに付属品を入れた様子

1700mAhのバッテリーを内臓

このケース、なんとバッテリーが内臓されています。1700mAhと容量は大きくありませんが、Apple Pencilを充電する分には十分でしょう。Amazonのページでは約10回、Pencilを充電できるとのこと。

WILLGOOのApple Pencilケースの充電インターフェース

付属品として、ケース本体を充電するmicro USBとPencilを充電するLightningケーブルが同梱。どちらも平たいデザインで、どちらか一方だけをケースに収納できます。

充電中のWILLGOOのApple Pencilケース

試したところ、Apple Pencilはもちろん、iPhone Xも充電することができました。W数や充電時間は計測できていませんが、非常用としては十分使えるものだと思います。

WILLGOO Apple Pencilケースの使い道

このケースの良い点・惜しい点をまとめてみました。

良い点
  • Apple Pencil周辺のパーツが全て一つにまとめられる
  • バッテリー内臓で充電ができる
  • 蓋をした時のデザインも悪くない
惜しい点
  • ケースの蓋のマグネットが弱い
  • ペン先などのパーツが固定されない
  • 蓋をしたままApple Pencilを充電できない

これをもとに、このケースの用途を考えると、まず 携帯用ケースとして使うものではない と思います。蓋がカバンの中で空いてしまい、中身が散乱する可能性が非常に高いからです。ペン先などは別に毎日肌身離さず持ち歩く必要はないですしね。

個人的には、自宅でApple Pencilを保管するためのもの という使い方の方がしっくりきます。今まで引き出しの中に放り投げて失くしそうになっていたもの達が、全て一つの専用ケースにまとめられるのは気持ちがいいです。

ただそうなると、バッテリーが内蔵されている意味がありませんよね。せめて蓋をしたままApple Pencilが充電できれば、もう少し使い道があったかもしれません。Apple Pencilって気づくとバッテリー切れになっている率がApple製品の中で一番高いので、移動中に充電ができると最高でした。

他の似たような製品を探しても、収納したまま充電できるものは見つかりませんでした。ただその中で気になったのが、belkinのケース。充電こそできないものの、付属品収納部分にスライド式のフタが設けられているようで、気が利いているなと思います。こちらは携行用にピッタリですね。

WILLGOOのApple Pencilケース、僕は自宅での付属品収納用として使わせてもらいつつ、蓋をしたまま充電できる新製品を期待したいと思います。