ゼロクロマのiPhone Xケースがスタンドにもリング代わりにもなるのにとてもスマート
最近、東北から東京都内に引っ越してきました。今までの車通勤から電車通勤になり、iPhoneやその他ガジェットの使い方が少しずつ変わってきています。
そんな中手に入れたのが、このゼロクロマのiPhone Xケース。「ZeroChroma VarioProtect」という製品です。
電車のなかでスマートフォンを使っていると気になるのが落下の不安。僕は絶対スマホを落とさない、と思っていましたが、実際に電車に乗ると非常に怖いです。特にiPhone Xは裏表どちらもガラス仕上げ。Apple Careに入っているとはいえ、割れたらショックですし、修理中は使えないので仕事に影響してしまいます。スマホリングを装着するのもアリですが、個人的にディスプレイを上にして机などに平置きできないのがどうしても許せません。
そんななか、YouTuberの瀬戸弘司さんが以前紹介していたゼロクロマのケースを思い出し、入手したのでした。
無段階に動きまくるキックスタンドがすごい
ゼロクロマのケースの特徴はキックスタンド。平たいプレートがケース背面に内蔵されていて、それが開閉します。開閉時にクリック感はなく、無段階に自分の好きな位置まで開くことが可能。
そして、このスタンドを支える円形のパーツが360度回転します。これにより、iPhoneの背面のあらゆる位置にスタンドを配置することができるのです。
特に嬉しいのが、横置き時にほぼ垂直にiPhoneを立てられること。バンカーリングではなかなか実現できない角度です。三脚の替わりとして使えるので、タイムラプスや集合写真に気軽に使えますね。
もちろん、縦置きも可能です。インスタストーリーを手放しで撮影できる!
スタンド部分を指に挟むことで、バンカーリングの代わりに使うことができます。画面の端にも指が届きました。
スタンドを閉じると完全にフラットになるのも嬉しい特徴。テーブルに平置きしてもガタつきません。
iPhone下部もカバーされているので、Lightningアクセサリーの装着をする方は注意しないといけません。僕が使っているLightningマイク「MV88」もケースを付けたままでは接続できませんでした。
スタンドと円盤部分はプラスチック製、それ以外はTPUのような素材なので、ケースの着脱は非常に楽ですよ。
裸族派もうらやむ万能ケース
iPhoneを裸で使いたいという気持ちもありますが、iPhone Xの場合は裸で使うとかなり不便。特に、両面ガラス素材であることから、ポケットから出した時にどっちが表だか直感的にわかりません。
iPhoneそのものの質感を損なうのではないかと購入に悩みましたが、裸で使っていた時の不満がすべて払拭されました。もうちょっと早く買っておけばよかった。心からおススメできるケースです。
残念ながら日本では公式には販売しておらず、公式サイトから個人輸入する必要があります。日本のAmazonでも販売されていますが、偽物に注意して自己責任で購入しましょう。