Apple Watch歴2年弱の僕がSiriフェイスを使う理由
Watch OS4がリリースされてから2ヶ月以上が経とうとしていますが、新しいウォッチフェイス (文字盤デザイン) として追加された「Siriフェイス」について、どのブログでもほとんど語られていません。今の所Apple純正アプリにしか対応していないことも影響しているのだと思いますが、現時点でも僕的には最高のウォッチフェイスです。
今欲しいものが表示される
Siriフェイスの特徴といえばカードが縦に並んだようなデザイン。それぞれのカードに、カレンダー、天気、リマインダーなどの情報が表示されます。腕を上げた時にそこに表示されるのは「今まさに自分が欲しい情報」。Appleの下記のアプリの情報が表示できます。
- Wallet
- アラーム
- カレンダー
- ストップウォッチ
- タイマー
- ホーム
- リマインダー
- ワークアウト
- 呼吸
- 再生中
- 写真
- 天気
さらに、デジタルクラウンを回すと、昨日のカードや明日のカードをタイムスリップするかのように表示することができます。
カレンダー・リマインダーの表示が非常に便利
Siriフェイスでいちばん恩恵を受けるのはカレンダーとリマインダー。ミーティングの予定や、時刻を設定したリマインダーのカードが時系列で表示されます。これまでそれぞれ別のアプリを起動して確認していた情報が、腕を上げるだけで確認できます。明日の予定を確認したければ、デジタルクラウンを回せばOK。
天気もSiriフェイスで確認するようになった
午前・午後・夜など天気の変わり目には天気予報が表示されます。今まではコンプリケーションのアイコンで大体の天気をチラッと見る程度でしたが、最高気温/最低気温も表示されて情報量が増えました。天気予報は常に表示される訳ではないのがポイントです。ちょうど天気が気になる時間帯に出てくるんですよ。
「再生中」は上にスクロールすると出現
「再生中」にも上にスクロールすればすぐにアクセスできます。(スクロールしなくても出てくるときもあります。)ジャケット画像が表示されるのもSiriフェイスだけですね。
Watchフェイスの中で最も情報量が多い
SiriフェイスはほかのWatchフェイスに比べて表示できる情報量が多いです。カード1つ1つが持つ情報が多いのに加えて、スクロールができるので実質の表示範囲が他のWatchフェイスにくらべて3倍くらいあります。サードパーティ製アプリがSiriフェイスに対応できるようになったらさらに便利ですね。ニュースのタイトルが流れてきてくれると嬉しいです。
左上のコンプリケーションに何を置くか
Siriフェイスに自由に置けるコンプリケーションは2つ。右上の横長の部分と、左上です。右上はどうしても日付を置きたくなるので、残された左上に何を置くか考えるのが楽しいですね笑。僕は使う頻度が高いPodcastアプリのOvercastを置いています。一番のお気に入りを置くのがいいと思います。
モジュラー、アクティビティフェイスと併用
今設定しているウォッチフェイスは4つ。モジュラー2つとアクティビティ、Siriフェイスです。Siriフェイスをメインに、モジュラーはアプリ起動のショートカットとして使います。運動するときだけアクティビティに切り替えるようにしています。
最後に
腕を上げたら、そこに欲しい情報がある。この体験に慣れるとなかなかやめられません。Apple純正アプリにしか対応していませんが、純正以外のカレンダーやGTDを使っている人もこれだけのために純正に乗り換える価値は十分あると思います。これってiOSのウィジェットやMacのTouch Barに実装されたらすごく便利じゃないですか?是非使ってみてください。
Apple Watch Series3の購入経緯はこちらの記事に書いています。
Apple Watch Series3 CellularモデルをキャンセルしてCellularなしモデル+AirPodsを購入しました