UTEBIT LEDビデオライトは無骨なデスク照明としても使える男らしいアイテム
以前、LED照明に100均の提灯カバーをディフーザーとして使うアイデアをご紹介しました。机の上でモノを撮影するにはとても良かったのですが、デスク照明として考えると 提灯が大きくてすごい邪魔という致命的な問題を抱えていました。
今回、光量アップとコンパクト化を狙って、ビデオ撮影などに使うLED照明を2灯設置してみたのでご紹介します。
UTEBIT PT204 LEDビデオライト
LEDの撮影照明はYouTuberの方がよく使っているのを目にします。中国製のものがかなり普及しており、小型のものであれば一台5000円以下で買えてしまいます。今回はUTEBITというメーカーを選びました。
付属品。カメラのクイックシューに取り付けるアダプタとACアダプタ、白と黄色のフィルタが入っていました。
外装はプラスチック製ですが、バリなどはなく特別安っぽい印象はありません。
LEDが204個付いていて、最高1440ルーメンの明るさで照らせます。
電源は乾電池、SONYのカメラバッテリー、ACアダプタが使えます。電源の選択肢が多いのは野外の撮影や緊急時に便利ですね。今回は室内で使うため、ACアダプタ付きを選びました。
輝度ダイヤルと電源ボタンが一体化しています。長く押し込むと点灯します。
ダイヤルを回せば0から99まで輝度の調整が可能。
デスクへの設置はクランプ雲台で
設置には同じくUTEBITのクランプ雲台を購入しました。ボール雲台なのでアングル自由自在。
LEDライトのほうに付属していたクイックシューアダプタを取り付ければ少しリーチを稼げます。
試写してみた
意外だったのが、黄色フィルターの良さ。黄色は使わないと思っていたのですが、撮影するとシブい感じになってテンションが上がります。
白はこんな感じ。
フィルターなしだとこんな感じ。
また、シーンに応じて明るさを変えられるのがすごく便利。ビデオライトとしては当たり前なのですが、デスク照明としては高機能ですね。
気取らない、ザ・男の照明
オシャレな照明は少し気恥ずかしい気持ちがあったので、無骨な感じに仕上がって満足しています。
総額で1万円かかっていないのでコスパも良し。ぜひお試しください。