iOSのVSCOでRAW現像する方法


フィルムっぽい質感が出せる写真加工アプリとしてお馴染みのVSCOですが、12月のリリースでRAWに対応してたみたいです。今さら気づいたのですが早速使ってみました。

iPad/iPhoneでのRAW画像の見分け方

僕はミラーレス一眼 (Fujifilm X-T10) ではRAW+iOSで写真を記録します。LightningのSDカードでiOS端末にデータを取り込むのですが、このときRAWもJPEGも端末にコピーしてくれます。しかし、iOSの写真アプリでは今のところRAWを持つ写真なのかどうかを判別する手段がありません。写真アプリではあくまでJPEG画像が表示されます。これについては誰か方法を知ってる方がいたら教えてください。とりあえず、RAWが付いた写真は覚えておくしかありません。


VSCOへのインポート方法に注意が必要

僕は普段写真をVSCOで加工するときは、写真アプリで写真を選択し、App ExtentionからVSCOに写真をインポートしています。この方法では写真のRAWデータはVSCOにインポートされません。


RAWをインポートするには、VSCOアプリを起動し、+ボタンから写真を選択する必要があります。RAWデータが含まれる写真には「RAW」の文字がサムネイルの中央に表示されるのでわかりやすいですね。逆にこの方法では、現像済のJPEGだけをインポートすることはできないようです。


あとは編集するだけ

今回はiPhone 6sで試しましが、編集はスムーズにできました。ただ、全体的にアプリのUIが変わってしまっており、横画面での編集ができなくなったという全くRAWに関係ない不満が込み上げます。


RAWもいじれるという安心感

僕はFUJIFILMのフィルムシミュレーションのうえからVSCOをかけるのが好きなので、そもそもRAWをいじる機会がありません。でもいざという時のオプションとしては重宝しそうなので、たまに訓練しておきたいと思います。