Apple Watchのある生活ってこんな感じ
Series 4になってさらに洗練されたApple Watch。
でもまだどうやって使っていいかわからない、本当に必要なのかわからない、という方は多いのではないでしょうか?少しでも参考になればと、僕が普段の生活の中でApple Watchを活用している場面を整理してみました。
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朝起きて「Auto Sleep」を確認
Apple Watchは常に身につけていられるのが最大の強み。心拍数を計測することで健康状態や運動量などのヘルスケア情報を知ることができるんです。それだけじゃなくて、睡眠の計測もできるの知ってました?。
「Auto Sleep」は睡眠の記録ができるアプリ。なんと、初期設定さえ済ませてしまえばあとは毎日Apple Watchを装着して寝るだけでいいんです。毎朝起床時に通知で昨夜の睡眠時間を教えてくれます。
iPhoneアプリのほうでは深い睡眠の割合など、詳細な情報を表示してくれます。効率よく十分な睡眠をとることはもはや人類のテーマ。まずは自分の睡眠のクセを知るところから始めてはどうでしょう。
睡眠時に装着するとなると、バッテリーの持ちが気になりますよね。僕のApple Watch Series 4 GPSモデルの場合は、1日に1回、入浴時に30分だけ充電しています。1日の使用度合いによって、充電後の残量が80%だったり100%だったりしますが、いずれにせよ次の日の入浴時間までは普通に使えていますね。
Apple WatchはSiriが最高に便利
Apple Watchを使いこなす=Siriを使いこなすこと、だと思います。watchOS 5から、腕を口元に持ってきて話しかけるだけでSiriが反応するようになりました。Hey Siri!は不要です。
「なんか俺の好きそうな曲流して」
こう言うと、Apple Musicからよく再生している音楽を流してくれます。
詳しくは下の記事でも紹介していますよ。
会社で仕事
会社でのデスクワークのときはMacで作業していることもあり、Apple Watchをがっつり使うことは多くありません。
強いて言えば、時間を確認するときに、コンプリケーションに表示している次のミーティングの予定やリマインダーを見るくらいですね。
ただ、通知マシーンとしてはひたすら優秀で、Macよりも先に通知が来ます。Macにも通知がくるのですが、Apple Watchで通知を確認することがほとんどです。
iOS用のメールクライアントとしてOutlookを使っているのですが、Watchの中で本文が全文読めてしまうのと、既読・未読の操作ができるので大変重宝しています。重要度を判断して優先度が高そうなものだけを通知する設定ができるのも使い続けている理由です。
会社から出て帰宅
車に乗ったら、コンプリケーションにあるWorkflowを起動して「今から帰る」ワークフローを実行します。自分の現在地から自動で算出された、家に帰るまでの所要時間が奥さんにiMessageされます。詳しくは過去の記事をご覧ください。
自宅にて
料理をしているときはタイマーを多用します。ノイズキャンセリングヘッドホンをしていることが多いので、タイマー終了が手首の振動でわかるのはとてもよいです。
明日買わなきゃいけないものはHey Siriでリマインダーに追加します。「Hey Siri, 買い物リストにティッシュを追加して」で大抵のものは追加できます。時間指定のリマインダーも余裕です。
Apple TVでビデオを見るときのリモコンもWatchのRemoteアプリで操作します。リモコンを家の中で見失うことが多い人にはオススメ。
ジムで運動するとき
純正のワークアウトアプリで記録しています。ランニングマシンで歩く→走る→自転車マシン、のような流れが多いのですが、純正アプリはApple Watch上でワークアウトを停止することなく、種目を切り替えられるのが最高に便利。より正確に測定ができます。
watchOS 5から、ワークアウトを自動で検出してくれる機能がつきました。これでApple Watchを操作し忘れていても記録漏れがなくなります。至れり尽くせり…
入浴時
1日の中で、入浴時にのみ充電しています。
余談ですが「Apple Watchは毎日充電しなきゃいけないからダメ」みたいな意見がたまにありますよね?でも個人的には、3日に1回とか1週間に1回充電するほうが、忘れてしまいそうで怖いです。週一でしか使わない充電器を置いておくのも微妙ですしね。毎日習慣的に充電器に置くほうがわかりやすくて精神的にはいいと思います。
就寝前
眠りにつくための静かな音楽が入ったプレイリストを流します。Musicアプリで操作してもいいのですが、決まったプレイリストを流すなら「ショートカット」を使うのがオススメ。2タップくらいで目的のプレイリストを流せます。
その他使ってる機能・アプリ
Watchで電話にでる機能
手が汚れてたり塞がってるときに普通に使えます。音が悪いって言われたこともないですね。ただ、恥ずかしいです。
文字盤のスワイプ切り替え
画面の端からスワイプすると文字盤を切り替えられます。いろんなコンプリケーション (文字盤に配置するボタンや通知欄) を設置して、シチュエーションごとに文字盤を切り替えることができます。まるで手首にランチャーがあるみたいでかっこいいですね。
Macのロック解除
以前は遅くて使えなかったのですが、アップデートの度に軽快に動作するように改善されています。パスワード入力はウンザリなのでかなりうれしい機能。
タイマー・アラーム
時計ですからね。音だけでなく、バイブレーションで通知できるのが良い。
Apple Musicの操作
iPhoneから再生するApple Musicの選曲ができるほか、Apple Watch自体に音楽を同期しておいて、Bluetoothイヤホンなどで聴くこともできます。Apple Watch Series 4からすべての機種で16GBのストレージを搭載しました。これはもはやiPodですね。
Overcast
Podcastアプリです。Apple純正PodcastにはWatchアプリがないので貴重。30秒送りなどの再生コントロールができるほか、エピソード・番組の切り替えもすごくサクサク操作できます。音量の操作は純正の「再生中」アプリに切り替えなくてはいけないのが惜しいところ。
LINE
初代Apple Watchのときは重すぎて使えなかったメッセージ系のアプリですが、Apple Watch Series4では、かなり快適に動作します。メッセージの閲覧はもちろん、定型文・音声入力による簡単な返信も可能。
カメリオ
コンプリケーション(文字盤に配置するボタンや通知欄)にニュースを表示できる数少ないアプリ。自分の興味があるキーワードを設定すると新しいニュースを配信・通知してくれます。Watchアプリではニュースタイトルと概要が読めますし、あとでiPhoneで読むために「クリップ」しておくことも可能です。
カメラのリモートシャッター&ファインダー機能
ごくごく稀にブログ用の自撮りをする時があるのですが、便利です。Apple Watch上でカメラの映像がプレビューできるのですが、遅延も許容レベル。
結局一番使う機能はなに?
「iPhoneを探す」でしょう! このボタンを押すとiPhoneから音が鳴ります。家でiPhoneを何回も見失うので、鳴らしまくり。特に朝出かけるときは必ず鳴らします。しかもこれ、長押しするとフラッシュライトも点滅するんですよ。
最後に全ての文字盤を公開!
文字盤は全部で4つ。基本はSiriフェイスを愛用しており、状況に応じてスワイプで切り替えています。
「あるとうれしい」たくさん詰まった時計
結構使い所はあります。watchOS 5 + Apple Watch Series 4の組み合わせは動作が軽快で、自信をもって人に勧められるスマートウォッチになりました。
購入を悩んでいる方はぜひ一度店頭などで触ってみてください。だいぶ欲しくなると思います。
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